現行危険パチスロ紹介その2 ～沖ドキ！～
世の中に溢れる様々な「危険パチスロ」を紹介するこのコーナー。
第2回は『沖ドキ！』です。
「ハイビスカスが光ればボーナス確定」というわかりやすい告知と、その裏に潜む若干複雑なゲーム性が織りなす「波」に翻弄され、中毒患者が増えている機種です。
ボーナス確定といっても俗にいう「疑似ボーナス」です。ぷるぷるリールで自動的にボーナス図柄が揃い、その後BIGなら70ゲーム、REGなら30ゲーム間のATが始まります。
AT中の純増枚数が3.0枚なので、コイン増加スピードは速い。連チャンも速攻型なのでハイビスカス光りまくりで見つめていると洗脳されてきます。その光に導かれ、多数の重度危険パチスロ主義者が生まれたようです。
パチスロへの「のめり込み」を防止するには、「顔認証によるのめり込み防止システム」を導入するより『沖ドキ！』を撤去する方が効果的と思えるほどです。
危険パチスロ一番人気と思える沖ドキ！ですが、実は結構辛い機種です。
設定6でも出玉率108％
非常に波が荒い機種にもかかわらず、公表されている出玉率が108％。10000ゲーム回して（30000枚投入して）+2400枚。意外に出ません。
設定1が死亡遊戯
低設定は初当たりがめちゃくちゃ重いです。実はかなり設定通りに出る台らしく、設定1は本当に死ねます。
名古屋の等価店なんて、全台1でしょ。「ギザギザギューン」で差枚が上がっていく台なんて見たことないです。「カクカクズドーン」で着実に下に落ちていくか、一撃猛爆大連チャン即ヤメ放置くらいしか見たことないんですけど。
データ機器のBIG回数（BIG確率）に騙されやすい
BIG1回210枚だから。50枚で23ゲームしか回らないから。連チャン否定（32ゲーム）まで回すのに約70枚使うから。
引いたボーナスが全てBIGだったとしたら、BIG確率1/100だと差枚マイナスですからね！！（100ゲーム回すのに約217枚必要）
データ機器の数字見て惑わされないようにしましょう。
一撃万枚はほぼない
最上位モードでも90.6％継続。しかも継続失敗時は保証モードに一気に転落。
一撃万枚にはBIG50連チャンは必要ですが、普通にREGも引くのでもっと連チャンが必要。AT中の抽選で連チャン乗せがあるとはいえかなり厳しい。
（ちなみに90.6％を49回継続する確率は0.793％だそうです）
実は私、ホールで一度も『沖ドキ！』で万枚出してる人を見た事ありません。
もしも万枚出るとすれば、何度か通常とかに落ちてるんだけど実は32ゲーム以内で初当たりした（見かけ上は連チャンした）ってパターンだと思われます。
バカンスパネル導入で供給過多？
ビンゴネオと同じく、供給過多になりそうです。設定使っていない店が淘汰されていけば良いのですが。
沖ドキ！は「30パイの出玉感」と「データ機器上の数値」で煽るタイプの危険パチスロのようです。くれぐれも過剰な期待と投資にはお気を付けを。
設定が入ってないとモードB狙いでも余裕で大負けしますよ！（経験者は語る）
